喪主が心がけたい葬儀の流れ

トラブルが起こりやすいケース

家族など、親しい人が亡くなったときには、残された人は少なからず冷静さを欠いてしまいます。
そのため、葬儀をきちんと落ち着いて行うことができるとは、限りません。
葬儀を一通り終えたあとに冷静になってみると、疑問に思うことや、葬儀社の落ち度などに気がつくこともたくさんあります。
そういった場合、葬儀も済んで支払いも終わっている状態でそのことについて申し出ても、葬儀社としても対応に困り、最終的には「知らぬ、存ぜぬ」となるケースも少なくはないようです。
そうなってしまっては、せっかく故人を偲ぶ良い葬儀ができたとしても、後味の悪いものとなってしまうでしょう。
そのため、どういったトラブルが実際に起こっているのかを知り、そのリスクをできるだけ軽減しておくことで、葬儀に関するトラブルを避けることができるでしょう。
例えば、葬儀の打ち合わせを進める中で、自分たち遺族の考えや、故人の希望をきちんと伝えられない場合には、予想外のトラブルに発展する可能性が高くなります。
知り合いの葬儀社に依頼するような場合に、このようなトラブルが起こりやすいと言えるでしょう。
一つ気をつけたいのが、葬儀社は、立派な葬儀を行うほど、大きな儲けとなるのです。
そのため、できるだけ葬儀の規模を大きくしてもらい、祭壇なども派手なものを進める業者が実在します。
中には故人や遺族の希望を尊重してくれる葬儀社ももちろんありますが、それでも遺族がきちんと意見を出さなくては、葬儀社の言うとおりになってしまうのです。
葬儀の規模を大きくすれば、それだけ費用がかかります。
しかも、「ひっそりと式をして欲しい」と希望する故人も多くなっていますので、葬儀社との打ち合わせは聞いているだけではなく、積極的に意見を出して、自分たちの思う通りの葬儀ができるようにしましょう。
また、見積もりに記載されている内容について、葬儀社と遺族との間で勘違いが起こるケースもあります。
葬儀一式という言葉がよく使用されるのですが、葬儀一式には何が含まれるのかということまで、きちんと確認しておくようにしましょう。
葬儀一式と書かれていても、葬儀に必要な火葬費用や、会葬御礼のような必要数が変動する品物、さらに料理にかかる費用などは別途後から請求されてしまうケースも多いようですので、注意しなくてはなりません。
特に、広告に葬儀の最低料金をセット価格で載せている業者を利用する場合には、必ずその内容の内訳を確認しておきましょう。

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